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町長の部屋

三枝町長

土庄町のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 このホームページでは、町からのお知らせや町行政の取り組みなどを分かりやすく紹介してまいります。おおいにご利用いただき、お気づきの点や町へのご意見・ご要望などがありましたらお寄せください。皆様に親しまれるホームページとなるよう努力してまいります 。

土庄町は、瀬戸内海に囲まれた小豆島の西北部に位置し、自然に恵まれた住みよい町です。「人・時を結び自然とふれあう交流の都市(まち)」を目指し、誰もが安全で安心して暮らすことのできるまちづくりを創造していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

町長室だより

「瀬戸内海の宝物~石の文化の継承~」

風薫るこの季節、戸形崎ではこいのぼりが悠然と空を泳ぎ、寒霞渓は山桜の淡い色合いから徐々に新緑に包まれます。

三月二十六日、備讃瀬戸で培われた石の文化をキーワードに、日本遺産認定に向け共同申請している四自治体が笠岡市に集まり、「石の島サミット」が開催されました。現在、岡山県の笠岡市、香川県の丸亀市、土庄町、小豆島町の県域を越えた四自治体が、タイトルを「どっすん!石の島~海と山、巨石が呼んでる備讃諸島~」と銘打って、日本遺産認定に向け共同申請しており、今後の連携策などについて意見を交換しました。

瀬戸内海の島々は、古くから良質な花崗岩を産出し、切り出された石は全国各地に海を伝い運ばれ、日本が誇る大坂城の石垣はもとより、日本を代表する近代建築に使われて、文字通り日本の礎となりました。

この申請を契機に、瀬戸内海を介した石による島と島、人と人との歴史的な交流を次の世代に繋げ、江戸時代から続いてきた交流をさらに広めていければと考えております。

時を同じくして、大坂城の石垣に使う花崗岩を切り出していた小豆島の石工らが歌っていたとされる「石節」を広めるため、「小豆島石節振興会」が設立されました。祝い事の席などで歌い継がれてきた石節ですが、日本遺産への申請と相まって、文化継承の機運が高まることを大いに期待しております。

そして小海の残石群や石切り寿司など、石の文化による地域のブランド化はもとより、かつての塩飽水軍が船を操り、海をすべるように巨石を運んだように、クルージングなどで石の島々を巡る観光ルートを新たに創造し、海路を通じた交流を深めていければと考えは膨らみなす。

自然の石と人の手が加わった石が織りなす「石の世界」を今後もアピールし、文化・自然・歴史・観光・食が一体となった地域づくりを目指してまいります。

土庄町長 三枝 邦彦(さえぐさ くにひこ)